島津オートサンプラ/マニュアルシリンジ - 特長
島津製作所製シリンジ
シリンジの選択
シリンジの種類
シリンジタイプとして、「オートインジェクタ/オートサンプラ用」と「マニュアル注入用」があります。
固定針
針がガラスバレルに接着され、固定されています。サンプル間のキャリーオーバーが少ないです。
交換針
針の交換が可能です。塩の析出や針が曲がり易い条件(厚いセプタムを貫通させる等)の場合には経済的です。用途により、外径・長さ・形状の異なる針に変更可能です。
ガスタイト
針の取り外しが容易で,専用のルアーロック針/フィッティング用です。(異なる針での吸入と吐出も可能)
プランジャタイプ
チタン合金製プランジャ
特殊チタン合金製のプランジャは優れた柔軟性を持っており、曲がりや摺動摩擦によるプランジャの動作不良を気にすることなく、安心して長期分析を行うことができます。 ステンレス製プランジャでは固着しやすい水溶性試料を分析する場合にもオススメのシリンジです。
PTFE チッププランジャ ( ガスタイトプランジャ )
プランジャ先端が PTFE チップで高気密タイプです。気体試料のサンプリングが可能です。SUS プランジャで吸入が困難な高粘性液体試料分析用として、微小粒子によるプランジャ固着の低減に有効な場合があります(ただし PTFE との接触に影響のないサンプルに限ります)。プランジャ交換も可能です。
標準プランジャ
金属製のプランジャチップで、汎用的な仕様です。