SecurityCAP - 特長

ラボセーフティグッズ

移動相用 SecurityCAP

移動相用SecurityCAP は有害な有機溶媒の蒸気が移動相容器から大気中に漏れないようブロックします。
一体化されたフィルターメンブレンは、空気中の埃やその他の汚染物質を捕捉し、移動相容器に入ることを防ぎます。
これによって溶媒の混入と細菌の増殖を防ぎ、クロマトグラフィーとHPLC / UHPLCシステムに悪影響を及ぼすリスクを抑制します。

移動相用 SecurityCAP

移動相の pH 変化を防止

移動相の pH 変化を防止

移動相のpHはHPLC / UHPLC 分析の選択性、保持、ピーク形状、分解能、再現性に大きな影響を与える可能性があります。
pHのわずかな変動が分離に大きな影響を与えることがあるため、慎重な移動相の調製および管理が不可欠となります。
SecurityCAPは、他の移動相ボトルのキャップ等と比較して、使用中に移動相のpHが一定に保たれており、優れたソリューションを提供します。これにより、信頼できる分析結果を得るための信頼性の高い移動相条件が保証されます。
図はpH11の4mM重炭酸アンモニウム緩衝液の1L溶液 を各ボトルに入れ、フード内で7日間放置し、実験の前後でのpH のパーセント差を算出したものです。

移動相の揮発を防止

移動相の揮発を防止

HPLC およびUHPLC グレードの溶媒の年間使用量は、クロマトグラフィー分析のコストに大きく影響します。
対策のされていない移動相ボトルのキャップ等は、蒸発や移動相 の損失によるコストアップに加え、溶媒の蒸発はラボスタッフへの危害をも引き起こします。
SecurityCAP は、蒸発を抑制することによって高価な移動相を節約し、密封が不十分なキャップ等で起こる作業環境の汚染を改善します。
ラボの移動相使用量に合わせ、SecurityCAP 製品を導入することによって、潜在的な分析コ ストとラボの作業環境を改善します。
図はメタノールを各条件ごとに10日間放置した時の減少の割合をあらわしたものです。

廃液用 SecurityCAP

※島津製作所製 新型Nexera(LC-40)シリーズでは、ホースの接続状況により廃液が流れ出ない場合がございますので、ご使用を推奨いたしません。

SecurityCAP廃液フィルターを使用することで、廃液タンク内を安全に保ち、ラボの空気環境の品質を保つことがで きます。
廃液タンクから発生する有害な蒸気を安全にトラップすることができ、その効果はフードやドラフトチャンバーを上回ります。また、通常の活性炭に比べ、塩基性および酸性化合物を吸着し、ラボをより保護します。

廃液用 SecurityCAP

フィルター寿命を簡単チェック

フィルター寿命を簡単チェック

キットには交換時期がひと目でわかる便利なインジケータが付属されています。
使用時間の経過に伴ってメーターが赤く変色していきます。
(全てのスターターキットならびに交換用フィルタには、フィルタと同数のインジケータが付属します。)

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