MEPS シリンジ - 特長
固相マイクロ抽出
使用方法

1. 試料導入
ポンピング後、試料をカートリッジに通します。分析対象成分に応じて1回から複数回実施してください。2. 洗浄
夾雑成分を除去するため、カートリッジを洗浄溶媒(20 ~50μL)でポンピングしてください。3. 溶出
溶出溶媒を引くことで、分析対象成分をシリンジ内に入れます。4. 注入
分析対象成分を分析機器に導入します。水中農薬222 成分の添加回収試験(PDVB を使用した分析例)
- 前処理から測定までをAOC-20iで自動化
【結果】
全般的に良好な回収率が得られた
(回収率50%以下は5成分のみ) -
装置 島津AOC-MEPS™ システム
島津GCMS QP-2010 Ultra注入口 プログラム昇温注入ユニットOCI/PTV-2010 Plus 注入口温度 60℃(1.0min) -250℃ /min-280℃(40min) 注入口圧力 10kPa(0.1min) -400kPa/min -50.3kPa(41min) スプリット比 25(0.5min)→ 1 カラム 5%フェニル相当MS グレード(30m × 0.32mmI.D., df=0.25μm) カラム温度 80℃(2min) -20℃ /min-180℃ -5℃ /min-300℃(10min) 検出器 MS イオン温度 230℃ インターフェイス温度 300℃ 測定モード スキャンモード 測定m/z 範囲 29-700