Topazライナー - 特長

    GC用注入口ライナー

    Topaz ライナーの特長

    Topaz ライナーの特長

    ブリスターパックを採用で常にクリーン

    1 本ずつパッケージングされているため、保管時の汚染を予防し、常に開封直後のクリーンな状態のライナーを使用可能です。

    不活性

    Restek 社の不活性技術をライナーに採用しました。一般的な分析はもちろん、微量分析で特に威力を発揮します。

    ウールの活性点発現を抑制

    ウール入ライナーは、ウールをライナーに充てん後、不活性処理を施しています。不活性処理後にウールを充てんする場合と比較してウールの折れを防止できるため、ウールの活性点発現による悪影響を抑えます。

    Restek 社製Topaz ライナーと他社製標準ライナーで 2,4- ジニトロフェノールを分析
    カラム Rxi®-5ms, 15m × 0.25mmI.D. × 0.25μm(P/N:13420)
    サンプル 2,4- ジニトロフェノール,アセナフテン(内標) 各10μg/mL
    注入口条件 1μL スプリットレス注入(hold 1 min.)
    ライナー (上)Restek 製 Topaz ライナー,ウール付シングルグースネックスプリットレス(P/N:23303)
    (下)他社製相当品ライナー
    注入口温度 250 ℃
    キャリアガス He,2 mL/min
    オーブン温度 40 ℃ to 300 ℃ at 18.5 ℃ /min.(hold 1 min)
    検出器 FID,340 ℃

    良好な再現性

    厳しい製造コントロールとQC テストにより、さらなる不活性化とより良い再現性を実現しました。

    エンドリンと DDT 分解のロット間再現性
    カラム Rxi®-5ms, 15 m × 0.25 mm ID × 0.25 μm(P/N 13420)
    サンプル Endrin (50 ng/mL) and DDT (100 ng/mL)
    注入口条件 1 μL スプリットレス(hold 1.2 min)
    ライナー Topaz ライナー,ウール付シングルグースネックスプリットレス(P/N 23303)
    注入口温度 250 ℃
    キャリアガス He,1.5 mL/min
    オーブン温度 50 ℃ (hold 1.2 min) to 240 ℃ at 20 ℃ /min to 265 ℃ at 6 ℃ /min
    検出器 Micro-ECD @ 300 ℃
    エンドリンの分解( 40 回注入結果)

    生産性が向上

    ライナーの安定性・不活性度が向上したことで、ライナー交換時やコンディショニング時の装置ダウンタイムを短縮でき、生産性が向上します。