ULBONシリーズ - 特長
キャピラリカラムの分類
| 名称 | タイプ | 特徴 | 材質 |
|---|---|---|---|
| ULBON HR シリーズ | 化学結合層 | 固定相液体の分子間の架橋とキャピラリ内面との化学的結合をしたカラム | ポリイミドコートヒューズドシリカ |
| 内面処理済ステンレス | |||
| ULBON シリーズ各液相 | WCOT (Wall Coated Open Tubular) | キャピラリ内面に固定相液体をコーティングしたカラム | ポリイミドコートヒューズドシリカ |
| ステンレス |
ULBON HR シリーズ
■汎用キャピラリカラム
無極性から強極性の液相をカラム内面に化学結合したキャピラリカラムです。
| 汎用タイプ | フューズドシリカ | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 極性 | カラム名 | USP リストカラム | 液相 | 最高使用温度 | 用途 | |
| 無 | ULBON HR-1 | G1/G2 | ジメチルシリコン樹脂 （OV ®-1、OV ®-101 相当） |
330℃ | 一般分析 | |
| 微 | ULBON HR-52 | ― | 5% フェニルメチルシリコン （SE-52 相当） |
330℃ | 一般分析 | |
| 中 | ULBON HR-17 | G3 | 50% フェニルメチルシリコン （OV ®-17 相当） |
300℃ | 薬物、糖類、TMS 誘導体、フェノール類、ステロイド類、溶剤 | |
| 中 | ULBON HR-1701 | ― | 7% シアノプロピル、 7% フェニルメチルシリコン （OV ®-1701 相当） |
280℃ | ||
| 強 | ULBON HR-20M | G16 | ポリエチレングリコール （PEG-20M 相当） |
240℃ | 一般分析、極性化合物、エステル、ケトン、アルコール類 | |
■専用キャピラリカラム
信和化工株式会社開発のオリジナル液相をコーティングしています。汎用タイプよりさらに高感度・高分離・定量性を可能にしたキャピラリカラムです。
| 専用タイプ | フューズドシリカ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 極性 | カラム名 | 液相 | 最高使用温度 | 用途 | |
| 強 | ULBON HR-SS-10 | ニトルシリコン | 220℃ 230℃ |
脂肪酸エステル専用 （特にC1=18、C2=18 の幾何異性体） |
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| 微 | ULBON HR-Thermon-3000B | フタル酸エステル | 220℃ 230℃ |
脂肪酸エステル専用 （特にC₂₀ の不飽和の分析） |
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| 強 | ULBON HR-Thermon-600T | フタル酸エステル | 240℃ | 精油、香料 | |
| 強 | ULBON HR-Thermon-HG | アルキレングリコールフタル酸 エステルポリマー |
160℃ | メチル水銀、エチル水銀、トリブチルスズ | |
| 不活性化処理済ステンレス | |||||
| 微 | ULBON HR-TGC-1 | フェニルメチルシリコン | 360℃ 390℃ |
トリグリセライド | |
ULBON WCOT シリーズ
| 液相 | 用途 |
|---|---|
| FFAP | 低級遊離脂肪酸 |
| ALPhen | アルキルフェノール |
| Xylene Master | キシレンの異性体の分離 |
| Advance-DS | 脂肪酸メチルエステル |
ステンレススティールキャピラリカラム
| 液相 | 用途 |
|---|---|
| SPX-1 | p- キシレン中のm- キシレン |
| Squalane | 炭化水素（リグロイン） |
| Ucon Oil LB-550X | 炭化水素、低級アルコール |