インサートのウール充てん位置が知りたい。
分析条件や試料、ご使用の装置によって異なります。取扱説明書の記載に基づき調整することをおすすめします。
【例:島津製作所製GC-2030の場合】
一般的にオートサンプラをご使用の場合は、針先直下のシリカウール位置は22mm、マニュアル注入の場合、ニードル長さが43mmのシリンジをご使用の場合、針先直下のシリカウール位置は27mm、ニードル長さ51mmのシリンジの場合は、針先直下のシリカウール位置は35mmを推奨しています。
気化潜熱が大きい試料を分析する場合には、ウールの充てん量を増やすとよい場合があり、また、逆に吸着性の高い試料の場合は、充てん量を減らすとよい場合があります。
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