アプリケーションニュース GC
G327
GC-FID 法によるDNPH 誘導体化を用いた
気相中ホルムアルデヒドの分析
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<紹介>
ホルムアルデヒドは最も簡易な構造のアルデヒドであり,有害大気汚染物質としても知られています。そのため,各種前処理を用いて,微量なホルムアルデヒドを分析する手法が考案されています。
GCで最も一般的な検出器である水素炎イオン化検出器(FID)は,ホルムアルデヒドに感度を持ちませんが,DNPH誘導体化を行ったホルムアルデヒドは検出可能です。本稿では,気相中のホルムアルデヒドに対しDNPH誘導体化を行い,GC-FIDにて分析した結果をご紹介します。
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G327.pdf (186kB)
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Nexisは,株式会社 島津製作所の日本およびその他の国における商標です。
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※ 本資料は初版または改訂版発行時の情報に基づいて作成されています。 初版発行:2020年4月
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<補足キーワード>
ホルムアルデヒド,GC-FID,環境,Nexis
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