島津ジーエルシー

  • 島津ジーエルシー
  • 島津制作所Webサイト
TOP > 製品案内 > バイアル > TORAST PP Vial

島津ジーエルシー社製オリジナル ポリプロピレン(PP)製バイアル
TORAST™ PP Vial

ユーザーフレンドリーで機能的なPPバイアル

ポリプロピレン(PP)製バイアルは、LC、LC/MS (/MS)向け汎用バイアルのひとつとして多くのクロマトグラファーの皆様にご愛用いただいております。このたび、島津ジーエルシーでは、これまで使い勝手等に関してユーザー様から当社にお寄 せいただいたご意見を基に、ユーザーフレンドリーなPP製バイアルTORAST™ PP Vialを開発しました。 もちろん、溶出試験など性能に関するクロマトグラフィックな検討も十分に行っておりますので、安心してお使いいただけます。 本資料では、上記のうち、ユーザーフレンドリー設計の部分にフォーカスして、新製品をご紹介いたします。

島津ジーエルシー社製オリジナルバイアル TORAST HS Vial

バイアル容量の設定 〜 汎用量から微量のサンプルに対応 〜

 近年、装置やカラムの技術向上に伴う分析の高感度化が進み、試料注入量が少なくなる傾向が顕著です。汎用LC用オートサンプラにおいても注入量0.1 µL から使用可能になってきました。多くのクロマトグラファーの皆様は試料注入量 0.1〜30 µLでお使いになっているのではないでしょうか。一方、多くの市販されている微量用バイアルは容量が50〜100 µLであり、繰返し再現性試験に使う場合には容量不足になるとのご意見をいただきました。そこでTORAST™ PP Vialでは、 繰返し再現性試験の際の分析数を考慮して、バイアル容量を300 µLに設定しました。

エアかみの起こりにくい構造設計

マイクロピペッター等を用いてサンプルをバイアルにセットする際に、必ずエアが抜ける隙間が必要になります。
写真は100 µLスケール用のマイクロピペッターチップを挿入した際のものですが、インサート部底面にピペットチップ先端が接触し、かつインサート部内壁とピペットチップ外周の間にエアが抜ける隙間ができていることがおわかりいただけると思います。

フラッシュ遠心にそのまま使用できる外形設計

サンプルをバイアルにセットする際に、エアが入ってしまいなかなか抜けなくなってしまう事があります。さらに、エア抜きをしようとした際に内壁面(上部)やキャップ内側に液滴が飛び散り、事態が悪化する場合もあります。そこで、TORAST PP Vialは遠 心機にスリーブなしでそのままセットできる外形に設計しましたので、どなたでも簡単にミスすることなくエア抜きすることが可能です(フラッシュ遠心)。特に、粘性が高い、あるいは泡立ちがしやすいサンプルのエア抜きにこのフラッシュ遠心は大変有効です。

大量注入時も安心

バイアルへセットしたサンプル量が多く、かつオートサンプラの吸引量を多く設定した場合に、サンプル吸引時バイアル内が陰圧になり設定量よりも少なく吸引されてしまうことがあります。TORAST PP Vialは、インサート部の容量が300 µL 設計で、 キャップとの間にヘッドスペースができます。さらに、ニードルが挿入された際にキャップの中心部(ごく一部)が割れることで圧の抜け道ができるため、バイアル内部が陰圧になりにくい設計となっております。 300 µL のサンプルをセットし50 µL 注入を 繰返し行いましたが、重量測定で問題なく50 µL が注入されていることが確認できました。

資料

TORAST PP Vial 価格表

ご注意:Web.から当社取扱い製品をご注文される場合は,事前にShim-Solutions Club会員登録をお済ませ下さい。

P/N 品名 詳細 標準価格 購入 数量
GLCTV-PP TORAST PP Vialキット
 仕様 PPバイアルキャップ付き
 容量 300μL
 入数 1,000
\38,000
GLCTV-PP-C TORAST PP Vial用キャップ
 仕様 PPバイアル用キャップ
 容量 ―
 入数 100
\1,500

back