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LC 用サクションフィルター
GLC Suction Filter

移動相クリーニング機能がついた
画期的なサクションフィルター

HPLC グラジエント溶離法による逆相分析において、分析試料に由来しないピーク、いわゆる「ゴーストピーク」の出現が問題となります。
このゴーストピークにより、微量成分の同定や定量の妨害、データ信頼性の低下が懸念されています。
GLC Suction Filterは、例えば製薬分野の医薬品中類縁物質試験における微量成分の定量や構造推定などのように、微量な成分の検出が要求される分析に有効です。

特長

  • ■システム全体をクリーンに
  • ■装置部品のため、SOPの変更が不要(導入しやすい!)
  • ■LC/MSにも対応

サクションフィルター

取り付け位置サクションフィルター画像
※外径3mmのサクションチューブ対応です。
※サクションチューブは付属しません。

0.1% リン酸水溶液とアセトニトリルのグラジエント条件による比較

0.1% リン酸水溶液とアセトニトリルのグラジエント条件におけるGLC Suction Filterの効果について評価しました。
応用例1と同様にGLC Suction Filterを取り付けることにより、夾雜ピークが小さくなり移動相の汚れを除去していることが確認されました。

リン酸水溶液とアセトニトリルInstruments: Nexera X2
Column: Shim-pack VP-ODS 150 x 4.6 mm I.D.
Mobile phase: A; 0.1% H₃PO₄aq. B; MeCN
Time program: B Conc. 20%(0-5 min)
→ 95%(15-25 min)
→ 20%(25.01-40 min)
Flow rate1.0mL/min
Column oven40℃

フェノールを用いた吸着試験

水またはアセトニトリルに既知濃度のフェノールを溶解し,GLC Suction Filterの吸着試験を行いました。
試料溶媒が水の場合,通液後各濃度においてフェノールが除去されていました。
一方,試料溶媒がアセトニトリルの場合,活性炭に吸着したフェノールはアセトニトリルに溶出し,水と比べフェノールの除去率は少し低い結果となりました。
但し10 ppbにおいてはいずれの溶媒もフェノールは除去できました。

フェノールを用いた吸着試験

LC/MSによるブリード試験

25% , 70% のアセトニトリル水溶液におけるLC/MS を用いたブリード試験を行いました。
ブランクと比較してもGLC Suction Filter由来のブリードは確認されませんでした。

LC/MS によるブリード試験

準備方法

\浄用のアセトン(HPLCグレード以上を推奨)を超音波と減圧により必ず脱気してください。
50 mLビーカーにアセトンを浸かる程度満たし、15〜40℃の範囲で5分間超音波を照射し脱気します。
サクションチューブを5mm程度差し込みます。
に楡宿覆鬟▲札肇鵑貌れパージを行ってください。
(気泡が抜けない場合は、再度△鮃圓辰討ださい)
ゥ▲札肇鵑180 mL以上通液し洗浄してください。
(例: 流速0.5 mL/minで6時間以上)

動画

※YouTubeにジャンプします。

資料

価格表

ご注意:Web.から当社取扱い製品をご注文される場合は,事前にShim-Solutions Club会員登録をお済ませ下さい。

P/N 品名 詳細 標準価格 購入 数量
370-02000-01 GLC Suction Filter
 内容積 0.7 mL
 入数 1
\12,000
370-02000-02 GLC Suction Filter
 内容積 0.7 mL
 入数 10
\99,000
※ サクションチューブは付属しません。
※ 外径3mmのサクションチューブ対応です。
※ イオンペア試薬を用いた分析では、イオンペア試薬が本製品に保持され、保持時間やピーク形状に影響を与える場合があります。
※ 本製品由来のブリードノイズが見られることがありますのでご注意ください。
※ 本製品によって全ての不純物が除去できるわけではありませんので予めご了承ください。
※ 不純物を保持しきれなくなるとゴーストピークガ確認される場合がありますので、製品を交換してください。推奨交換時期はご使用後1年です。

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